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本作は、音と映像の緊密にして自由自在な組み合わせという点で80年代ゴダールのソニマージュの実践の到達点を示すとともに、数あるゴダール作品の中でも、とりわけ喜劇的な色彩の強い作品である。タイトルも、フランス喜劇映画の至宝ジャック・タチが若き日に主演した短篇『左側に気をつけろ』(36)へのオマージュだ。副題は「地上にひとつの場所を。」物語は、3つの系列に分けられる。まず、ゴダール自身が演じる「白痴」と呼ばれる公爵殿下の話。物語を作り、それを映画にし、ただちに首都に届けるように命じられた「白痴」は、自殺志願者の機長(ミシェル・ガラブリュ)が操り、奇矯な登場人物でいっぱいの小型飛行機で出発する。第2の系列は、自分を異星人でないかと疑う「男」ジャック・ヴィルレ)が遭遇する風変わりなシチュエーションの数々から成る。彼が「地上にひとつの場所を」見つけようとするさまは、滑稽でありながら悲しみをたたえてもいる。ラ・フォンティーヌに基づく「セミ」の役でジェーン・バーキンが出演していることも見逃せない。最後に、人気沸騰中だったロックバンド〈レ・リタ・ミツコ〉の新作アルバム《The No Comprendo》の録音風景。互いに関連の薄いこれら3つの系列が、映画全体を通して巧みに撚り合わせられるさまは、見事というほかない。
封入特典:解説リーフレット(24項)/映像特典収録
※ケースにスレキズとヨゴレがあります
※再生動作、問題ありません
※中古品ですので、美品をお求めの方はご遠慮下さい
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