日本中に衝撃を与えた官能映画の代表作！「エマニエル夫人」「カリギュラ」 LD版セット！！
官能映画でここまでウケたものがあったか？というくらいの有名作品
「エマニエル夫人」
「カリギュラ」
をセットにしました。
「エマニエル夫人」1974年(昭和49年)
往年の映画ファンなら誰もが知る官能映画のレジェンド作品ですよね。
セクシー女優の草分けシルビアクリステルが主演して、いろいろと厳しかった昭和の時代に有り得ないくらいに大ヒットしました。
純真無垢だったエマニエルが少しずつ大人の世界を知り、それでも無垢さを残しながらも様々な愛の形を体験していく物語です。
この映画はなんと、お正月映画として年末から一般公開されました。
エッチな大人のロマンポルノを見せる映画館ではなく、普通の映画館です。
現代では考えられませんよね。
当然ながら、エロい映画館へ行く勇気のなかった若者が興味本意で観に行く。という現象が起きました。
ところが、そんなよこしまな気持ちで観に行った若者たちの心を打ちぬいて感動すら与えた秀作といえる作品になりました。
さらに、"美しく素晴らしい映画だった"というウワサを聞いた女性たちが友達を誘って観に行ったという官能映画史上空前の出来事が起きました。
世の中ではサラリーマン社会に疑問を抱いた若者の気持ちが爆発して、各地で様々な出来事が起きていた時代でもあります。
日本で初めての暴走族(カミナリ族)が出てきたそんな時代にこの映画はまさに革命的でした。
男女が裸で交わるだけだった日本のエッチの世界も飛躍的に向上して、女性同士でもこんなにもカワイく美しく愛し合えるという世界や、"愛撫".なんて行為もこの映画の影響がものすごく大きく関わっています。
主題歌もメチャクチャ売れました。
そもそも官能映画の主題歌がレコードになること自体が空前の出来事です。
平成の世の中になってもCMなどでアレンジした曲が流れていたりもしましたよね。
このLDはそんな「エマニエル夫人」を当時の映画館のように手書きっぽい縦字幕でこだわりの演出加工で収録されています。
「カリギュラ」1980年(昭和55年)
これまたトンデモ官能作品ですよね。
あまりお金の事を言うのも無作法なのですが、製作費が46音円という当時破格の官能映画は他に類を見ません。
この作品もエロい映画館ではなく一般公開されましたが、様々な映画館で上映規制された事でも話題になりましたよね。
物語はタイトルの通り、ローマ帝国の第三代皇帝の物語です。
自分の妻の出産を公開したり、宮廷の側近たちの娘を手なずけるなど、まさに酒池肉林の世界を現実にした王を「時計じかけのオレンジ」でSFでありながら異様な世界を見事に演じたマルコムマクドウェルが熱演しています。
官能映画だからとセットや小道具などに手を抜くことなく作り上げた２時間４０分もの歴史巨編になっています。
「エマニエル夫人」はDVDの時代になって一部ヘア解禁バージョンが出たりしましたが、この「カリギュラ」ではそんな事はできませんよねー。
思いっきりカメラに向けて大股を開いたり、いろいろアップがあったりと、とても編集しないでも出せるシーンはありませんからねー。(笑)
※注意
このLDは２か所、購入時より少し問題がありました。
写真にありますようにジャケットの角に窪みがあります。
さらに、ディスクのの３面目に使用では付かないようなキズがありました。８㎜ほどの縦キズです。
LDは映像を圧縮することなく直接ディスクに記録していますので、DVDやBDのようにキズがあれば再生不能になってしまう。という事はありませんが、
それでもキズの部分を再生すると、使用するプレーヤーに補正機能の付いているもの以外は画面の一部にノイズが出ます。
LDは高速回転しているため極端なノイズにはなりませんが、それでもノイズはノイズです。
無駄だと分かってはいますが、購入した店に交換を要求したところ、ダメでした。(泣)
ご存知の方も多いと思いますが、レコードやLD、CDとかって、当時は何があっても返品や交換は受け付けてもらえない。というのが常識でしたからねー。
それに、それを許してしまうと、購入者の過失で傷つけたのに交換できたり、ダビングした後に返品されたりする事にもなるからでしょうねー。
このLDのように、キズがあった場合、それが購入前からなのか購入後にできたものなのかは分かりませんからねー。
当時は光ディスクの加工技術が現代のように画一されていませんでしたので、CDやLD
にこういったエラーがあるモノが結構あったんですよね。
とくにLDは盤面が大きく、両面張り合わせだったりするので加工が大変だったみたいで、CDよりもエラーが多かったようです。
もちろん、後に加工技術が向上してほとんど加工ミスが出なくなりました。
どちらも個性的な作品ですので、ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
余談ですが、
最近は、BDとかHD画質とかいう感じで、やたらと画面がクッキリ、ハッキリ、シャープになっていたりして、なんだかいろいろ画像編集したのが多く出ているような気がするのですが、
当時の作品のほとんどがフィルムで撮影されています。当時の撮影機材とフィルムで、そんなに高精細な画面が記録できるはずがありませんよね。
中には昔のフル画面(４：３画面）の画郭の上下をトリミングして、現代のワイド画面に合わせた画面にして出ている作品もあるようです。
できれば余計な事をせず記録されたままをビデオディスク化してほしい。というのがコレクターはもちろん、当時の作品の映画やアニメ、特撮、ドラマなどを楽しみたい人たちの共通の気持ちではないでしょうか？
その点、LDならほとんどが当時のままを記録しています。当時はコンピューターを使って映像加工する技術なんてありませんから、余計な編集や加工もほとんどされていませんので安心して見れますよね。
あえてLD画像のデメリット言うとしたら、LDが"絵の出るレコード"と言われるように、レコードと同様に面倒な事が多い事ですかね？
レコードを良い音で聴きたければ、優れたプレーヤーやトーンアーム、フォノイコライザーやチューニングアンプなどを駆使しなければならないように、
LDも、良いプレーヤーを使用するのはもちろん、それなりの画像再生装置を搭載したデコーダーやモニターが必要になりますからねー。
でもまぁ、AVファンはその面倒さを楽しむのがイイんですけどね。
それにしても、あのままLDが進化していたら・・、現代ではもっとスゴイ事になっていたかもしれませんね。
１２㎝のブルーレイの容量を３０㎝のLDサイズに入れて表と裏の両面に２層書き込みしたとしたら・・、とんでもない容量になっていましたからね。(笑)
さて、余談はここまでにしまして、
商品内容は、
「エマニエル夫人」が、ジャケット、ディスクの２点です。
ジャケットの状態は、まあまあキレイな感じだと思います。
ディスクの状態は、使用感による小傷が少しありますが、キレイな感じだと思います。
「カリギュラ」が、ジャケット、背表紙(背帯)、ディスク(２枚組)の４点です。
ジャケットの状態は、キレイな感じなのですが、上記にもありますように角の一部に窪みができています。
ディスクの状態は、キレイなのですが、上記にもありますように３面目に８mm.ほどのキズがあります。
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意１ こちらは週に1～2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には１週間～１０日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意２ 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意３ 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意４ 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。
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