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駸々堂の『大学受験スクランブル整理 現代文読解のための漢熟語418 (奈良教育大学附属高等学校教諭 谷本文男著)』になります。
30年ほど前の本で、現在は絶版ですので、この機会にいかがでしょうか。
[説明(「はしがき」より)]
☆本書は万人向きである
現代語の語彙集なのだから、現代日本人の誰にとっても程度の差はあれ少しは役立つことは当然である。しかし、このスローガンはそんなことを言っているのではない。私はこの本を大学を受験する人のために書いた。だから正しくは「本書は全大学受験生向きである」となるが、それではあまり間延びしてしまう。 スローガンというものは簡潔を旨としなければならない。よって前記のような表現となった。 お許し願いたい。
さて、この語彙集は主として現代の評論文を読解するためのキーワードを集めてある。 キーワードの意味が分からないことが致命傷になるのは、諸君は英文解釈で何度も経験していることだろう。ただし、国語の場合は、英語と違って漢字の文字面をながめていると何となく分かったような気になることがある。 表意文字の特性である。
頭の回転が早く、血のめぐりの良い人なら結構それで切り抜けることができるかも知れないが、こういう人の陥り易いのが、「分かったつもりの勘違い」である。 やはり正確な意味を知るのが一番である。さらに、ちょっと知らない言葉があると、とたんに文章に食いつく力を失う人がいる。私はこういう人を「コンピュータ型人間」と呼ぶ。事前にデータがインプットされていないと何もできないからである。こういう人はなおさら正確な語句の知識が不可欠である。
入試問題に取られる評論文は、問題文の料理の仕方で難易度に差はでるが、どんな大学でも文章自体の難易度にそんなに差はない。難関大学を目指す人だけが難しい言葉を知っていればいいのではないのだ。むしろ、ちょっと気の利いた漢熟語を知っているかいないかで得点に差がつくのは比較的易しい大学の方が多い。そういう大学は、言葉の意味をストレートに問うこともあるし、内容読解のようにみえて、実はある一つの言葉の意味が問題の核心であったりするのである。
というわけで、本書が万人向きであることが御理解いただけたと思う。
☆本書の構成と利用法
一 難意語編
精選した四一八語を意味別に三一のグループに分けた。 それぞれのグループは見開き二ページあるいは四ページでまとまって学習できるようにしてある。
① それぞれのグループの代表的な数語をとりあげ、基本例題として入試問題の出題例をページ上段に示し、特にその中の一語について懇切丁寧に解説し、下段には残りの基本例題の語を詳しく説明してある。
② 基本例題で取り上げた語以外は、演習問題を解くことによって習得できるようにしてある。答や意味は下段に書いてあるが、どうか初めは自力で解いてみてほしい。
二 正書・正読編つめる
出題頻度別に、正書編は三分類、正読編は二分類してある。 正読編は難意語編と同じく意味別にグループ分けした。意味の分かりにくいと思われる語には簡潔に意味を書いてある。書き取りにしろ読みにしろ意味と結びついていないことには覚えにくいのである。なお逆に、難意語編の語の読みも覚えるに如くはない。
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