81年の2枚目と82年の4枚目のカップリング。いずれも初CD化。キャリア全5作中最高傑作との呼び声高い『JUMP ON IT』はU.S.ブラック・ディスク・ガイドにも掲載。このアルバムの目玉、マイケル・ラヴスミスの魅力と8人からなる大型バンドの実力が見事にミックスされた傑作。アーバン感覚あふれるダンサーと80年代型スーパー・スウィート・スロウで構成された内容は捨て曲なしの鉄板盤。一方の『LI'L SUZY』も前述のガイド本で「他作品も甲乙つけ難い充実作」と言われている作品のひとつ。より時代に即し、ファンク・バンドらしさ全快でホーン・セクション、リズム・セクションともどもキレキレで迫る