89年式ランチアデルタ16Vです。ドイツ並行らしいです。WRC89っぽくカラーリングしていますが、他の気に入った年のディティールをごちゃまぜにしています。
ほかの車に縁があり、これ以上の増車は重荷なので出品いたします。細かい気になる点は多々ありますがおおむね調子良いです。
3年前に購入しました。前オーナー2人は知人で1998年くらいから身近にある車です。この間サーキット走行や事故はありません。過去の修復痕のようなものは見受けられません。
前オーナー時主な改造をショップで行いましたがショップが閉店の為2010年から乗らなくなり、車検切れの状態での維持が10年続き、整理で譲り受けました。
私が手に入れてからすぐ、白に全塗装とラッピングでマルティニカラー、ルーフベンチ、ドア内張、インパネあたりをいじっています。
上記の作業は、塗装と車造形関係の仕事の私が趣味の範囲で行ったのでショップでの作業ではありません
しばらくは観賞用で時々エンジン始動と仮ナンバーで近所を運転するくらいでしたが、昨年10月に車検場に持ち込み定員変更で車検を取得しました。定員2名/車重1210kg。
助手席のノーマル戻しとロールバーのパッド取り付け、OZホイールにJWLマークが見当たらないのでマーク付きホイールに交換の3点の変更のみで車検は通りました。
これらの戻しパーツは次回車検のためにお付けします。レカロは車検用書類付きです。
セル回す前の燃料ポンプ予圧の信号だけがECUから出ていないようで、別配線引いてありますがキーひねって普通に乗れます。
かけて1分くらいの間アイドリング上下します。以前クーラント交換時に錆カスが少し出てきました。冷却やヒーター効きは正常です。
プラパーツ/ゴム類全般、イタ車の年式なりにあちこち経年劣化しています。特に窓のゴム類などは洗車時にタオル黒くなります。インナーフェンダーパリパリに割れています。
国産オルタの都合でしょうか、電圧警告灯が付きっぱなしです。後付け電圧計で14.6V出てるので発電は正常です。助手席スパルコぼろいです。
サンルーフの埋め跡、少しパテが引いてラインが見えてます。鋳鉄ディスクのため数日乗らないと最初ゴーゴーいいます。ブレーキダストかなり出ます。
少しクランクシールからエンジンオイル漏れているようです。
走る以外の装備が極端に撤去されてます。エアコン、ABS、集中ロックなど配線ごと撤去されています。
グループNロールケージ、内装撤去、国産マスター/マスターバック、国産オルタ、車高調等様々なところが変わっています。ボディは他のデルタに比べてサビ少ない印象です。
私も把握しきれていないことがあるかもしれません。応用の利く詳しい主治医がいる方や、経験豊富な方でないと維持は難しいかと思います。
前オーナー時ミッションの全ギアと、クランク親メタルをWPC処理して組んであります。低走行時なのでオーバーホールなどではなくそれのみの作業です。
スペアパーツ類が少しありますので差し上げます。以下新品。鋳鉄フロントローター2枚/ウォーターポンプ/コイル/ハブベアリング2個/ペラシャベアリング/タイロッドエンド2本。
以下中古。サファリ風用長い車高調(試着のみ)/ドアノブ2個/ダッシュボード/リア足回り/フロントパイプ/パワステポンプ/OMP前後タワーバー/スーパースプリントマフラー。
かなり特殊な車ですのでとにかく現状を細かく確認して、納得されての入札を望みます。助手席で試乗もできます。
入手してから高速道路で出かけたことないので、高速の信頼性などは私はわかりません。
今は普通に乗っていますが、お譲りしてすぐ壊れるかもしれないようなイタリアの旧車かつ改造車です。お渡ししてからの返品やサポートは無しでお願いいたします。
個人出品ですのでこちらでローンは組めません。お支払いいただくのは落札価格のみです。落札されれば必ずお譲りいたします。
(2024年 4月 12日 13時 49分 追加)
他の部分などの写真です。検討の参考にしてください。
http://30d.jp/540ss/3
(2024年 4月 12日 14時 08分 追加)
エンジン/ミッション/トランスファー※請確認是否動物毛皮。動物毛皮製品屬於華盛頓條約条約牴觸物品,無法國際運送。が合体した丸々が出てきました。タービン、セルも付いています。必要であれば差し上げます。同年式で8万キロくらいのものだそうです。15年以上前に解体屋から実働で購入とこのと。アルバムに写真追加しておきます。
ちなみに車体のほうは車検時にタイベル交換済み。燃料ポンプも交換済みです。