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出品物 |
ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の脇差です。 銃砲刀剣類登録証番号 東京都 第299538号 種別 わきざし 長さ 41.2センチ 反り 0.6センチ 目くぎ穴 1個 元幅約3.5センチ 元重約0.8センチ 刀身のみ重量約458グラム 銘文 相模國住人正廣 相州の名工である正廣の脇指です。拵え付で絢爛豪華な青貝螺鈿散しの千段刻鞘の合口拵えです。 目貫は唐獅子図の目貫でスレている部分も金色ですので、金無垢目貫かもしれません。外して調 べていませんので、保証はできませんが、おそらく金無垢目貫だと思います。 絢爛豪華な拵えに刀身も素晴らしい皆焼刃紋の平造りです。相州伝の名工で知られる正廣ですが、 正廣が最も得意とする刃紋で、皆焼刃紋の刀身でしたら最高峰刀匠と言われるくらい皆焼の名工 です。 身幅の広い刀身で3.5センチも身幅があり、通常の大刀より幅広の脇指です。重ねも厚く見ご たえある刀身で、圧巻の出来です。身幅が広いので、他の同じ長さの脇指と比べますと規格外の 大きさになります。 刀身は研ぎ済みですので、刃こぼれや刃切れや膨れや錆はありません。綺麗な刀身で、匂い口が 明るく沸の凄まじい出来で、飛び焼や棟焼が見られ、砂流しもかかり金線や稲妻が走り、出来は 抜群で、正廣刀匠の刀の中でも傑作の一振りだと思います。 おそらく、ここまで身幅の広い脇差ですので、大名などからの特別注文造りで、拵えも豪華な拵え ですので、大名拵えだと思います。 皆焼の正廣は刀剣愛好家でしたら、一振りは持ちたい人気刀身ですので、是非、この機会によろし くお願いします。 正広は正宗の門人で、相州広光と同人。のちに北条氏綱より「綱」の一字を賜り、綱広に改銘する という。小田原相州の代表格。作風は広光の皆焼の他、沸出来の互の目や直刃など。作品は二字銘 が多く、次いで相州住正広、まれに相模国住人正廣と長銘を切ったものがあるが、それらは特別な 注文打ち、奉納刀であったものという。本刀も、「相模國住人正廣」と長銘であることから、特別 注文造りの名刀だとおまいます。南北朝期の名刀です。 初期は「広光」でのちに「正廣」になり晩年は「綱廣」と銘を切ります。中でも正廣銘は数が少なく 貴重な一振りです。 あとは写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。 発送はゆうパックの着払いです。 ※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。 よろしくお願いします。 |
商品名稱 : | 特別出品!在銘「相模國住人正廣」南北朝期・注文造り!青貝螺鈿散千段刻合口拵え!規格外の大きさ!幅3.5センチ!皆焼刃紋!高級拵! |
備註 : | |