『近世後期テニヲハ論の展開と活用研究』 です。 本: 314ページ 勉誠出版(2019/11 初版) 定価 8800円 (8000円+税) 漢文訓読や歌論・連歌論等、日本語に関わる人々の関心事であり続けた「テニヲハ」。 近世後期に入ると、国学者たちはテニヲハの研究を深め、陸続と語学書や活用表が編まれた。 現代とは異なる範囲と尺度を持つその活用表は、語学的な営為の結晶であるとともに歌学・古典学の精髄でもあった ―近世の伝統的なテニヲハ研究を、動詞の活用研究との関係から辿り、近代的文法研究にどのような影響を与えたのかを検討。 国学研究の地平に肉薄し、その射程を読み解く。附録として未発表資料黒川真頼草稿『詞の栞』影印・翻刻を掲載。 目次 口絵 黒川真頼 草稿『詞の栞』影印 巻頭言 服部隆 はじめに 序章 第一部 完了「り」の学説史 第一章 完了「り」考―鈴木朖まで― 第二章 完了「り」考―本居春庭以降― 第三章 「自他」再考 第二部 命令形の学説史 第四章 「命令形」考 第五章 続「命令形」考―明治前期における― 第六章 富士谷成章「属」考―意味分類の試み― 第三部 八衢の系譜 第七章 黒川真頼の活用研究と草稿「語学雑図」 第八章 黒川真頼における『詞八衢』の受容と展開 終章 【状態】 帯付。 中身に書き込みや汚れ、破れ、折れ、ヤケ、シワ、開きくせもなく使用感のない綺麗な状態です。 カバーに保管時の薄いスレ、カバー上端にわずかなヨレがあります。 (状態については写真もご参考ください) 使用に問題はありませんが、状態が極端に気になる方であれば、返品は出来ませんので落札をお控えて下さい。 |
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商品名稱 : | 美品★帯付 初版本 『近世後期テニヲハ論の展開と活用研究』 ■送230円 遠藤佳那子 日本語文法研究史をたどるための書 定価8800円◇◇ |
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