注意事項
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表紙カバーは、ビニールの保護シートで覆ってあります。
マイクロエレクトロニクスを題材にしたシリーズ本なので
汎用的なタイトルとなっているのでしょうが
「CPU:8086」と「OS:MS-DOS」の組み合わせ環境のみの内容です。
プログラミング言語はアセンブラで、
DOSのシステム・コール(int 21h)を使って実行結果を出力しています。
MS-DOSに、まだ MASM(マクロアセンブラ)が付属していた頃の本なので
本文中に注意書きはありませんが
記載のプログラムを実際に実行させる場合はアセンブラを用意する必要があります。
8086の特徴であるセグメントに関連する部分は、
逐次、細かく説明されており有用と思いますが
8086について、基礎的な部分の知識があることが前提です。
本書(講座シリーズ6巻目)はソフトウェア側の解説書ですので
8086のハードウェア側の説明は、レジスタの記述程度です。
講座シリーズものですので
ハードウェアについては、5巻目の「マイクロコンピュータのハードウェア」で学ぶという構成のようです。
後半の「高水準言語」関連の章は、さすがに時代を感じます。
内容的に古く、今読んで有益かは疑問
…と言ってしまうと、内容全部が・・・な感じですが
久しぶりに読んだら「面白かった」です。
「ポストにお届け」系での発送を予定しています。
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