ブランド創業から半世紀以上。ALPHA INDUSTRIES(アルファ インダストリーズ)は創業から変わらないスタンスで、ミルスペックの技術向上と可能性を追求し続けている唯一の存在です。ミリタリーフリークからタウンユーザーまで広い層から支持され続けている“KING OF MILITARY”。その基本理念はウェアだけにとどまらず、シューズプロダクトにも及び、クラフトマンシップのDNAを継承するアイテムは一切妥協のない本質的なモノ作りを特徴としています。こだわりの木型はもちろん、オリジナルのクッションソールを開発しているほか、ブーツのほとんどは19世紀から受け継がれ堅牢な作りとして知られるグッドイヤーウェルト製法を採用しています。
■グッドイヤー・ウェルト製法 Goodyear welt process ハンドソーン・ウェルテッドと呼ばれる手縫いの製法を元に、米国のチャールズ・グッドイヤー2世がそれを機械化し確立した方法。 名称は発明者から。 中底に貼り付けられたテープのリブと呼ばれる部分に甲革、裏革と細革と呼ばれる細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け(掬い縫い)、その細革とソールと縫合する(出し縫い)。 ソールと甲革が直接縫い付けられていないため(複式縫い)、ソールが磨り減った場合はオールソールと呼ばれる、靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能である。 ただし、構造的に堅牢であるため比較的重く、硬い仕上がりになる。工程も複雑なために他の製法による靴に比べ、販売価格が高めに設定されることがある。 主にビジネスシューズやワークブーツになど用いられる。歩行性・緩衝性に優れ、また長時間着用を続けるため通気性も優れたものが多い。