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表具 約106×50cm 軸長 約56cm 本紙 約41×26.5cm 巻き尺計測ゆえ誤差はご容赦くださいませ。 本品に類する比志島家文書は東京大学が島津家から買い取り現在重要文化財になっています。 鎌倉時代の地頭職の証文で、かな文字が多用されています。 鎌倉期 中世武家古文書 薩摩國地頭満家院 満家左衛門尉重賢入道栄尊から次男西俣弥三郎宛の名主(みょうしゅ)職譲状 鹿児島県史料 旧記雑録 前編2所載 巻6 511「正文在西俣氏」 ゆつりわたす子息西俣弥三郎 さつまの國満家院内西俣名主職以下之事 右、件の田はた山野ハ えいそんちうたいさうてんのた うちきゃうさをいなきあひた くわんとう御くたしふミいけ 調度もんしょ等いしものこさす 弥三郎ゆつりわたす事實也 くうしならひニ御ねんく等ハ せんれいにまかせて きんしせしむへきなり このむねおもて 永くさおひなくちきゃうせしむへきなり 比志嶋太郎ハ満家そう地頭といヽ あにの事下知したかい 永くむつましかるへし よてゆつり状如件 建長五年七月日 法橋栄尊 以下Wikipediaより引用 西俣の成立と中世 西俣という地名は鎌倉時代より見え、薩摩国満家院のうちであった[8]。西俣名とも称されていた[8]。鎌倉時代の天福元年(1233年)「紀道房外二名連署契約状」に満家院西俣村と見え、この中で満家院司の大蔵永平娘(菩薩房)の息である栄尊(重賢)に西俣村などを付与されるように税所義祐ら満家院司を説得することが約された[9]。寛元5年(1247年)には正式に菩薩房から栄尊に西俣村など5村が付与された[9]。建長5年(1253年)には栄尊(重賢)から西俣などの惣領職が嫡子の祐範に、西俣名代官職が次男の弥三郎守忠に譲与された。「比志島系図」によれば弥三郎守忠はその後、西俣村を領して西俣氏を称した[9]。西俣氏は居城として聖城(ひじりじょう)を西俣下に築城した[7]。 落札後24時間以内に連絡需在賣家要求時間完成匯款 がつき、48時間以内に入金できる方にお願いします。 なお商品到着後は速やかに受取連絡をお願いします。 >